都市部の賃貸物件のデメリット

家賃が高く部屋が狭い!

できるだけ便利な暮らしを望む人たちにとっては、交通の便が良く買い物がしやすく生活水準が高い都市部は魅力的なエリアです。しかし、都市部の賃貸物件は家賃が高く、同じ家賃でも田舎の賃貸物件より部屋の面積が狭いなどのデメリットがあります。例えば、都内で家賃5万円台の賃貸物件となると、古めの木造アパートだったりしますが、地方の場合5万円の物件で鉄筋コンクリート造のマンションに住めたりします。また、同じ家賃でも都市部の賃貸物件は場合によっては、田舎の賃貸物件の広さの半分以下に狭くなることもあるでしょう。しかし、夢を追いかけたり目的を持って都市部で住むならば、年齢とともに年収も上がっていく可能性があるので、徐々に広い賃貸物件に住み替えていけば良いと思います。

人付き合いが希薄で治安が良くない!

都市部の賃貸物件ではお隣の人に挨拶に行くことはあっても、ほとんどの場合あまり深い交流をしないのが基本です。たとえ同じ賃貸物件にしばらく暮らしていても、住民で顔を知っている人は数えるほどかもしれませんね。階段やエレベーターなどですれ違っても、挨拶をしない人も多いでしょう。ですので、急な病気になったとしても、自力で病院に行ったり、救急車を呼んだりしなければなりません。また、人付き合いが希薄なゆえ、事件や事故なども田舎より多い傾向にあります。そのため、女性が一人暮らしで都市部の賃貸物件を借りるときは、一階の賃貸物件やオートロックのない賃貸物件は避けた方が良いとよく言われます。そして、夜になっても繁華街の近くの物件では音が気になる場合もあります。