通勤を始めとした移動手段
賃貸物件を探す時の大事なポイントの一つに移動手段があります。賃貸物件の家賃は最寄駅から徒歩で掛かる所要時間に比例して金額が変化するのが一般的です。そのため、少しでも家賃を抑えたいのであれば駅から離れた物件を探すのが基本となります。駅から離れたら歩くのに時間が掛かって疲れると不満を感じるかもしれません。しかし、都市部は郊外と違って電車だけでなくバスの路線も充実しています。家賃に影響をするのは電車の駅だけでバス停の距離は含まれていません。駅から数十分離れた場所にある格安の物件を選んだら、目の前にバス停があって快適な移動ができたというケースも多くあります。都市部で賃貸を探す時は、電車ではなくバスを移動手段にすることが格安物件を見つけるコツです。
昼夜で変わる喧騒の確認
都市部と郊外で大きく変わる点の一つに生活環境があります。比較的人口の少ない郊外では、夜間に営業している店や歩く人が少ないため外の生活音が気になりません。一方、都市部は1日を通して人の声が聞こえる、24時間営業のお店の物流トラックの搬入がうるさいなどの問題が起こることもあります。物件の内見は日中に行うのが基本となるので、夜の生活環境を知らずに契約して後悔するケースも珍しくありません。生活音以外にも、女性の一人暮らしでは駅から安心して帰宅できるかという防犯面も大事なポイントになります。都市部の賃貸探しでは、昼間の物件の確認はもちろん、夜の周辺環境もしっかりと下調べをした上で判断しなくてはいけません。